【産休・育休を経てのキャリア形成】仕事と家庭を両立させるコツ
PROFILE
R.S
2012年入社 営業企画部
まずは新人時代の話について、聞かせてください。
「営業職だと幅広い知識やスキルが身に付くし、なんとなく私ならできそう」。そんな気持ちで入社しましたが、実際は思うようにお客様とコミュニケーションを取れなかったり、同期がバンバン受注を決める中で私は全然だったり、理想通りにいきませんでした。転機が訪れたのは、先輩の商談に同行した時。そこで少し取材の練習をさせてくれたんです。そしたら後日、「この前お客さんに聞いてくれた情報も書いたよ」って、その先輩から実際に形になった求人原稿を見せてくれて、感動!しかも実際に掲載して、採用できたんです!その時にすごくやりがいを感じ、「この仕事いいかも」って思いました
その後のキャリアは?
その後、所属する部署・拠点が変わったり、後輩ができて育成担当になったり、チームリーダーを務めたりして、入社8年目~9年目に産休・育休をいただき、3児の母になりました。
まだ子どもは0歳~1歳でしたが、保育園にも連れていけるようになって復職を考えるようになった頃。ちょうどコロナが流行り出した時期とかぶっちゃって、求人のニーズは減る一方だったので、「戻って来なくてもいいよ」とか言われるんじゃないかって、すごく不安になったのを覚えています。どんなキャリア・ポジションで戻るのがいいんだろうと、かなり考えました。
まだ子どもは0歳~1歳でしたが、保育園にも連れていけるようになって復職を考えるようになった頃。ちょうどコロナが流行り出した時期とかぶっちゃって、求人のニーズは減る一方だったので、「戻って来なくてもいいよ」とか言われるんじゃないかって、すごく不安になったのを覚えています。どんなキャリア・ポジションで戻るのがいいんだろうと、かなり考えました。
無事復職できた理由は?
そんな時に心の支えになったのは、上司や人事との面談です。雑談を交えながら「どんな働き方をして、どんなキャリアを描きたいか」「何か不安に思っていることはないか」など、すごく親身になって話を聞いてくれました。そこでまず“私が戻る場所があること”に安心。次に『本当に仕事と家庭を両立できるんだろうか?』という不安が押し寄せてきました。営業となると、お客様とのアポイントや商談があります。その当日に子どもが急に熱を出すなど、休まざるを得ない時の対応をどうするべきか?などをすごく相談させてもらいました。
復職してみてのリアルな感想は?
結果、顧客先への訪問をせずにフルリモートで働ける営業職として復職。さらに時差出勤もさせてもらえました。約2年のブランクがあるものの、働く中でどんどん不安が解消されて、キャリアアップも目指せるように。ただ想定していた“予期してない休み”について、まだ遅刻とか早退で済めばいいものの、丸1日休まざるを得ないケースが多々ありました。するとすごく自分の中で予定が狂うので、これが一番キツかったですね。
そんな時に救われたのはやっぱり面談でして、上長と『どうすれば自分が居なくても、誰かが代わりに業務を進めてくれる環境を整えられるか』という対策を練ることができました。おかげでフォーム入力の自動化などを取り入れることができて、急な休みでも仕事が回るように。今では営業企画部のグループマネージャーとして営業職をサポートする立場になり、加えて4つのグループを兼務できるほどの余力ができています。
ワークライフバランスを保つための秘訣を教えてください。
仕事もプライベートも“完璧を目指さない”ってことをモットーにしています。最悪、仕事は会社・お客さんに迷惑かけなきゃOKだし、子育ても元気に育ってくれさえすれば問題なし!みたいな(笑)あと旦那や上司・メンバーの支えもあって、今めちゃくちゃ仕事が楽しいですね。営業ではなくなったものの、兼務の影響もあって関わる人の数が増えて、広い視野で物事を見れるようになりました。
学生のみなさんへメッセージをお願いします!
実は私、学生時代の志望業界は広告業界一本で、人材業界はまったく見てなかったんです。でもいざ入社して、先輩に恵まれて、産休・育休を挟みながら色んな経験をさせてもらうことができて、「入社して良かった」と思います。だから就活中の皆さんには、『なるようになる』と伝えたいです!私も実際に社会人になるまで、どんな仕事を・どんな人たちと・どんな環境でやるか、完全にイメージすることはできませんでした。でもいざその状況になると、どんどん対応できるように順応するし、成長できます。その中でもアクシアエージェンシーは、この順応・成長を後押ししてくれる人が揃ってくれるので、今の自分を変えたい方におすすめの会社ですかね。